6年目のAri-nishi Supporters(地域学校協働本部)
こんにちは。地域学校協働本部のコーディネーターのNです。
有明西学園で開校より学校と保護者、地域の調整役をしています。
私自身は3人の子の保護者です。
有明西学園では開校よりPTAは置かず、地域学校協働本部という国の取組に対応し、
Ari-nishi Supportersという名前で、地域と学園のパートナーシップに基づく
双方向の「連携・協働」進めていきます。
現状体制は、コーディネータ2名と複数のボランティアという体制で、
各サポート(学校・保護者・こどもの3つサポート)を行っています。
円滑に運営が回っているのか?というと、
まだコーディネーターが全力で調整をしている状況ですが、子育て環境を整えるために
協力的なボランティアの方が増えてきているのが、大変励みになっています。
この活動は、「小さな挑戦」っであり、それを実現するには、まず大人が
子育てや地域に、「『これは必要!』と思う事をする」が大事になります。
6年目の有明西学園のボランティアの皆さんは、色々な思いを持って参加しています。
「読書は大切ですよ。昔から親に『本代はケチるな』と言われて育ちました」という方。
「スポーツで達成感を感じてほしいです。ボールも縄跳びも自由に遊ばせたい」という方。
「有明西でキャリア教育やっているですよね。最近、会社の人事から急にリスキリング
しなさいって言われて困ってるんで、キャリア教育興味あります」という方。
「標準服の引き続ぎ会、助かっています。学区で譲り合えるのはいいですね」という方。
「自分の子に、ボランティアをする子になってもらいたいので参加します」という方。
声を聞かせてもらい、それぞれがとても素敵に思います。
ボランティアに関心があっても、きっかけがなく不安な方もいると思います。
例えば、幼いお子さんがいてなかなか時間がつくれない方。
★図書ボランティアなら30分、1時間だけ活動することができます。
例えば、お手伝いやボランティアは未経験で不安な方
★お友達と一緒に参加すると、安心した楽しい時間になります。
一歩踏み出してみると、感じるものがたくさんあります。
例えば、
図書ボランティアは、図書室に親しむだけでなく「ママ、なんで来てるの?」と
我が子に遭遇したり、「私におすすめの本を一緒に探してください」と言われたり、
家事や仕事の癒しとリフレッシュ、ビジネスのヒント?!になる場合もあります。
学校やこどもたちの生活に関心のある方は、ぜひ一度、参加してみてください。
それでも、さまざまなご都合があって参加できない方もいると思います。
そういう時には、ボランティアの方に「ありがとうございます」と声をかけつつ、
運動会や学校公開で配られたプリントを読み込んでください。
そうすれば、行事のスムーズな運営に寄与していることになります。大丈夫ですよ。
学区で大事なのは、「感謝とお互い様の温かい循環」ですね。
この学区で焦らず、じっくり作っていけたらと思います。
現状、有明西学園では、図書整備・キャリア教育・標準服引き継ぎ会など行われ、
協働本部のプログに内容がアップされ、行事毎にボランティア募集のチラシを
配布しています。
しかし、コロナ禍の3年間は、大々的にスポーツデー警備や受付のボランティアを
募集できず、歯がゆい思いをしましたが、今後は、広く募集をする予定です。
【現状体制】
主任コーディネータ1名 コーディネーター1名
図書ボランティア 61人
校庭遊び・スポーツボランティア 50人+校庭開放参加者約100名
キャリア教育のボランティア 28人
標準服の引き継ぎ会ボランティア 6人+オーブンチャット121人
有明西学園 地域学校協働本部 主任コーディネータ
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